超高温実験室真空プレス
特性
- プレス機のフレームは、高強度の鉄鋼部材で作製されており、シミュレーションによる溶接時の内部応力を最小限にとどめ、一体成型加工により製造しています。そのため、プレス機の機械的剛性が高く、高い耐久性および、高精度プレスを実現します。
- 機体外部に熱遮断鈑金を加え、排風システムにより機体の余分な熱を排出し、作業エリアの温度が高くならないよう保ちます。
- 熱板は特殊鋼板を使用しており、400°Cで運転しても変形しません。また何度も精密加工プロセスで研磨しており、熱板平行度・平坦度はどちらも単一熱板検査において±0.015 mm/m以内で、温度公差は±1.5°C以内となっています。
電気制御
- 先進の工業級コンピューター制御システムでは、I FIXソフトウェアとXP OSを基礎として、ソフトウェア操作制御プログラムを編集しています。モニター上で同時に温度と圧力を制御し、温度、圧力、真空度、第三曲線、データを記録することができます。
- ヒューマナイズされた操作モードで、簡単に学習でき、5,000組以上の生産工程に合致して記憶します。
液圧システムユニット
- 台湾、アメリカ、ヨーロッパ、日本の液圧システムユニット及びポンプを精選し、集積回路システム設計を採用し、液圧システム操作の高い安定性とシステム精度を確保しています。
加熱・冷却ユニット
- 加熱ユニットは磁力駆動ポンプと各種耐高温バルブを使用しており、システムは400°Cの高温下でも正常に運転します。冷却器内部はステンレスU型パイプ設計で、錆びたり温度差による収縮・膨張、亀裂による危険が発生しません。また一体成型で美しく、空間をとりません。
- 長年の実際の操作経験と精確な計算により、最も安全で最適な加熱・冷却効果を保証いたします。
真空システム
- 真空ポンプはドイツ製高性能ポンプを使用しており、定期的なメンテナンスで長く使用でき、効果に優れ、修理率は低いという利点を有しています。
仕様
| 項 目 | 単位 | VLPH-200 |
|---|---|---|
| 総出力 | Ton | 200 |
| 油圧シリンダー直径 | mm | Ø180 x 4 sets |
| 熱板サイズ | mm | 750 x 750 |
| 対応するプレスサイズ | mm | 700 x 700 |
| 間隔 | mm | 120 |
| 開口数 | 2 open | |
| 面圧 | kg/cm2 | MAX 40 |
| 加熱方式 | Thermo-oil heating | |
| 電源条件 | 3Ø 220V / 380V / 415V, 50 / 60HZ | |
| 電力条件 | kw | 115 |
| 真空度 | 20-10Torr / 3~4 min | |
| 圧力精度 | kg/cm2 | ±0.5 |
| 使用温度 | MAX: 400°C | |
| 温度精度 | 380°C ± 1.5°C | |
| 機器サイズ（長さ×幅×高さ） | mm | 1450 x 1600 x 2285 |
- 正確な仕様はお客様のご希望により、異なる場合があります。
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